最近、金(ゴールド)の価格が大きく話題になっています。
2025年6月19日時点で、金の価格は1グラムあたり17,364円と、ついに過去最高値を更新しました。
この記事では、過去10年間の金価格の推移や、「どれだけ値上がりしたのか?」をわかりやすく解説します。
ゴールド価格の10年間の推移(2015年〜2025年)
2015年から2025年までの金価格の推移をまとめたものです。
2015年 約4,564円 円高傾向で金は比較的安価だった
2020年 約7,000円前後 コロナ禍で安全資産として注目
2023年 約9,000円前後 インフレや国際情勢の影響で上昇
2025年6月19日現在 17,364円 過去最高値を更新中!

ゴールドは10年で何倍になったのか?
2015年の金価格:約4,564円/1g
2025年6月19日現在:17,364円/1g
計算すると…
17,364 ÷ 4,564 ≒ 約3.8倍
つまり、この10年間で金は約3.8倍に上昇しています。
なぜここまで金価格が上がっているのか?
世界的なインフレと通貨不安
アメリカや欧州などでインフレが進み、各国の通貨の信頼が揺らいでいます。その結果、実物資産である金に資金が集中しています。
地政学リスクの高まり
ウクライナや中東の情勢悪化など、有事の際に「金」が買われやすくなる傾向があります。
円安の影響
2025年現在、1ドル=145円近くまで円安が進行。ドル建ての金価格が上昇しただけでなく、円ベースの価格も大きく上昇しています。
今後のゴールド価格はどうなる?
金価格は「下がりにくく、上がりやすい」資産と言われていますが、急激な高騰のあとは一時的な調整も起こりえます。
ただし、世界情勢が不安定な今、金の価値は今後も長期的に安定した資産として注目される可能性が高いです。

まとめ:金は10年で約3.8倍に上昇!
- 2015年:1g=約4,564円
- 2025年:1g=17,364円
- 約3.8倍の値上がりという驚異的な伸び!
今後の投資先や資産の分散を考える際、ゴールド(純金投資や積立)も選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?