2025年6月、金価格が過去最高値を更新したことで話題になっていますが、もう一つ注目したいのが「銀(シルバー)」の価格です。
今回は、銀価格がこの10年間でどのように変化したのか、また金との価格推移を比較してわかりやすくまとめます。
銀価格の10年間の推移
まずは、銀価格の10年比較から見ていきましょう。

銀価格(1g)
2015年 約141.42円
2025年6月19日 約191.62円
この10年間で銀の価格は 約1.35倍に上昇しています。
- 上昇率:191.62円 ÷ 141.42円 ≒ 1.35倍
- 上昇額:+50.20円
金価格と比較すると?
次に、金(ゴールド)の価格推移を見てみましょう。 年 金価格(1g) 2015年 約4,564円(平均) 2025年6月19日 約17,364円
金の価格はこの10年間で約3.8倍に上昇しています。
銀と金の価格推移まとめ
金属 2015年価格 2025年価格 上昇倍率 金(ゴールド) 約4,564円 約17,364円 約3.8倍 銀(シルバー) 約141.42円 約191.62円 約1.35倍
金の上昇率が圧倒的に高いことがわかります。
今後、銀投資に注目すべき理由
銀は価格が手ごろなため、「少額から始められる投資」として人気があります。また、金と異なり工業用途が多く、今後も需要の拡大が見込まれています。
- 金と連動する動きがある
- 価格変動が穏やかでリスクが比較的低め
- 将来的な需要増も期待されている
値上がり幅では金に劣りますが、分散投資や安定資産としての魅力が銀にはあります。
まとめ:金と銀、それぞれの魅力を理解して投資判断を

- 銀は10年で約1.35倍に上昇
- 金は同じ期間で約3.8倍に上昇
- 値上がり率では金が圧倒的だが、銀も着実に上昇中
- 銀は手軽な資産分散先として注目
2025年現在、金が注目されている一方で、銀も堅実に価値を上げています。資産運用や将来の備えを考える際、ぜひ銀にも注目してみてください。
※本記事は投資を推奨するものではありません。価格は2025年6月19日時点の情報に基づいています。